日本で五つの城のみ・国宝の天守【彦根城】をゆく
日本国内で天守が国宝に指定された
五つの城(松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城)。
そのうちの一つで、滋賀県彦根市に存在する【彦根城】。
このサイトで紹介する国宝の天守では、
いよいよ4番目のお城ですね。
最後の松江城には、まだ一度も行った事がないので、
来年こそは出雲大社と共に、
旅が出来たらなぁ、と思います。
(中部地方から、山陰の島根県はさすがに遠い!(≧◇≦))
元祖ご当地ゆるキャラ・ひこにゃん発祥の地!
「彦根城」は、老若男女問わず、
とても人気の高い観光スポットです。
何故かというと、写真に写っている
【ひこにゃん】の存在が極めて大きいでしょう!
近畿や東海などの近隣の県では有名な「ひこにゃん」ですが、
「ひこにゃん」って何?って思ってしまった全国の皆さんの為に、
解説いたしましょう!
「ひこにゃん」とは、2007年に彦根城の築城400年目を記念して、
「彦根城築城400年祭」を開催しました。
その祭りのイメージキャラクターとして、この世界に登場したのが、
この「ひこにゃん」だった!というワケです。(^_^;)
知っている人も多いかと思いますが、
あの「ゆるキャラ」ブームのキッカケとなった
大人気のマスコットキャラクターになりました!
江戸時代の白い招き猫伝説をモデルとしていて、
過去に実在した白猫がモデルになっているので、
キャラの誕生背景もしっかりしており、
その白くてユルい見た目から「モチ」とまで呼ばれたりする、
愛くるしい人気キャラとなりました。
祭りが終わった現在でも、彦根市のマスコットキャラとして、
彦根城周辺を中心に大活躍中なのです。(*^▽^*)
彦根城のお堀です。
近くに、電波塔がある建物が見えますね。
もう12月だというのに、奇麗な紅葉ですよね。
お堀の水面に映った色鮮やかな木々と、
たくさんのマガモがいる風景は、
なかなか絵になります。(*^_^*)
滋賀県立彦根東高校が、「第81回選抜高等学校野球大会21世紀枠」、
「第95回全国高等学校野球選手権大会滋賀県代表」
として甲子園に出場した記念碑。
何と!今年の甲子園も
「第99回全国高等学校野球選手権大会滋賀県代表」として出場し、
念願の甲子園初勝利を掴み取った!そうです。
えっ!?『何で「彦根城」の記事から急に高校の話になったんだ?』
って、疑問に思いましたか?
驚くべきことに、彦根城公園内に「彦根東高校」があるのですよ!
ちなみに、「滋賀大学」も彦根城公園の隣にあります。
彦根城公園を歩いていたら、彦根東高校の校門があって、
普通にそこから記念碑が見えたので、撮影しちゃいました。(*’ω’*)
さすがに12月です。
紅葉の多くが落ち葉となって、地面を賑わせていました。
思えば今年はいろんな紅葉スポットに取材へ行ったなぁ。(*^_^*)
おっと!10年前の「築城400年祭」はわかるけど、今年は「410年祭」なんだ!?
10年ごとに記念祭りをやりそうですね。(^_^;)
犬山城でも見かけましたが、人力車がいますね。
しかも、鎧を装備した武者の恰好だ・・・。
名古屋城や犬山城にもいましたが、
お城の観光事業で働く方たちは、
本当に大変ですね!もちろんいろんな意味で(^_^;)
こんなに目立ってまで働いて、
せめて時給が3ケタではない事を切実に祈りたい。
公園内から、いよいよ彦根城へと向かう橋です。
橋の入り口の立て札に、
「本日のひこにゃん出現場所」が書いてありました(笑)
彦根城での「ひこにゃん」のイベントは、本当にオススメらしく、
過去にそのパフォーマンスを見た方たちから、
驚くほど絶賛されているので、
彦根城を訪れた際は、
ひこにゃんショーを見るのがオススメです!
え、僕?時間が合えば見るつもりだったのですが、
彦根城以外の取材にも行かなければならなかったので、
残念ながら、今回は見てないです。(´・ω・`)ショボーン
いつか、そのショーを見る為だけにでも、
訪れてみたいですね。(^_^;)
城へ向かう途中の、壮大な石垣です。
「彦根城」は、苦労人だが
世を渡り切った戦国大名「京極高次」の「大津城」、
豊臣政権五奉行筆頭「石田三成」の「佐和山城」、
悲劇の戦国大名「浅井長政」の「小谷城」、
「信長」に攻められて「六角家」が
逃走した為に廃城となった「観音寺城」、
まだ信長の家臣だった頃の「羽柴秀吉」が
初めて築いた居城である「長浜城」の
石垣や城の材料を移築して建築されたのです。
まさに現代風の考え方で、
一から造り上げるには大変すぎる築城行程の
大きなコスト削減を実現しています。(*^_^*)
もちろん「彦根城」だけではなく、「名古屋城」や「姫路城」等も、
他のお城からの移築により築城された、といわれています。
この先は有料かぁ・・・ん?料金所前の広場に、
またしても「ひこにゃん」が!
どうやら記念撮影用のプレートのようです。
休日には、多くの家族連れにより
パシャパシャと撮影される事でしょう(笑)
彦根城の渡り廊下と木橋が
合体した「廊下橋」というスポットです。
橋の下にも上にも、たくさんの観光客がいましたね。
平日なので、老齢な方たちがほとんどでしたが。(^_^;)
彦根城の天守へ!
木橋を渡って、櫓をくぐれば、
もうすぐいよいよ彦根城天守の入り口が見えてきます。
ようやく到着しました「彦根城の天守」!
かなり接近して撮影してみました。
正面からも撮影してみましょう!
コンパクトで奇麗なお城ですが、
「松本城」や「姫路城」に比べると、
かなり小さめですね。
観光ツアーで来ていた年輩の方も、
『意外と小っちゃいな!』
と、叫んでいました(笑)
でも、「犬山城」もこれぐらいのサイズだったかな。
近くで眺めると小ぶりでしたが、奇麗なお城ですよね☆
「彦根城」は、「ひこにゃん」関連の写真もありましたので、
記事と掲載写真が予定より多くなってしまいました。(^_^;)
なので、この続きは次回に続編の記事としてアップして
いきたいと思います。(*^_^*)
彦根城の思い出にイカした「ひこにゃん」グッズを!超カッコイイ「ひこにゃんのボクサーパンツ」がオススメすぎる!
[Yansiba] ひこにゃん3 ボクサーパンツ 立体設計のおしゃれ メンズ平角パンツ
これは・・・めっちゃカッコイイです(笑)
仲間受けする事、間違いナシ!の
「ひこにゃん3・メンズボクサーパンツ」
超オススメの逸品です(*^▽^*)
彦根城由来の武将・徳川四天王・井伊直政とは?
「小牧・長久手の戦い」や「関ケ原の戦い」で
大きな武功を立てた「井伊直政」は、
「家康」に仕えて大活躍した四人の武将
「徳川四天王」といわれる武将の一人でした。
四天王のうちの一人には、
あの戦国最強の武将といわれる「本田忠勝」もいます。
もちろん戦国最強など確実には決めようがない事項であるので、
「真田幸村」のように戦闘部隊の指揮官として最強と呼ばれたり、
「上杉謙信」のように部隊指揮、軍隊の戦術ともに
秀でているので最強と呼ばれたり、
個人的な武術の腕であれば、
多くの敵を槍で倒しまくった「可児才蔵」を
最強の武将と呼ぶ場合もあります。
「本田忠勝」の場合は、57回にも及ぶ戦場に参戦し、
「家康」を助けながら、無傷で大活躍した武将であり、
戦国時代最後の勝利者である
「徳川家康」の軍隊中最強と呼ばれる武将だから、
最強の武将と呼んでも、過言ではないですよね。
以上、歴史ロマンの記述でした👍
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