【京都の旅】「大文字山」に登ってみた!後編
さて、写真撮影が好きな人には、あるあるな事なのですが、
写真を撮りすぎて、記事に使う写真を選ぶのに
時間がかかり過ぎるという・・・(^_^;)
前回の記事では、その中から厳選した写真を、
とてもじゃないがすべては紹介できなかったので、
後編として続きを書いていきます!
『上の写真のパンダな集団は一体なに!?』
と思った方が大半だと思いますが、
どうやら「大文字山観光ツアー」のお客さんっぽいですね。
ガイドっぽい人も何人か居たし。
たしかに、ツアー参加者がこのパンダな帽子を被っていれば、
ツアーからはぐれる事もないだろうし、
パンダの好きな子どもは喜ぶし、
一石二鳥だ!とは思いますが・・・
唯一のデメリットが、周りからの視線がかなり恥ずかしい!
という事ぐらいでしょうかね(笑)
異様なパンダの集団が集まっているのを見て、
あまりの光景に、思わず撮影してしまいました(*^ω^*)
そう言うなよ、旅の恥はかき捨て!
って言うコトワザ(?)もあるだろう。
ツアー料金が安くて、小さな子ども達がいたら、
パンダな帽子を被って観光するぐらい、
別に何て事ないぞ!?
大文字山には、物資運搬専用のリフトがあった!
うん?まさか大文字山にもリフトがあるのか?
と思いきや、大文字送り火時などの
資材運びで使う物資運搬専用のリフトで
人は乗れないみたいですね。
残念ながら、このリフトで物資を
運んでいる所は見られませんでしたが、
おそらく五山送り火の時のみに使用するんじゃないかなぁ。
展望台や山頂等には売店や山小屋なんかは
存在しないし、常駐しているスタッフもいませんし。
その時以外に使う要素が感じられません。
ただ、五山送り火の時は、あれだけの炎を燃やすのだから、
大量の物資がこのリフトによって運ばれている事でしょう!
大文字山の展望スポット
五山送り火の時に、舟形の炎が燃え上がる
「舟形万灯籠」の舞台となる「船山」が
正面に見えています。
大文字の送り火の次に、
一度は見てみたい送り火でもありますね。
この大文字山の展望スポットから、よ~く見えそうです!
前回の記事でも紹介した、
大文字山の展望スポットにある祠です。
ほとんどの観光客がここに集まっていました。
パンダのツアー客たちもココにいます(笑)
観光客レベルの方だと、
基本的にはここまで到達して景色を眺め、
その後は下山するパターンが多いそうです。
僕はここが頂上かと勘違いをし、下山しようとしましたが、
ネットで情報を調べているウチに・・・そういえば、
『大文字山の頂上からの展望は、あまり良くない』
みたいなコメントを見た事がある。
どう見ても、ここからの展望は素晴らしいと言える!
つまり、ここは頂上ではないのでは?
と思い始め、関西弁を話している
モロに登山者みたいな恰好をした観光客に
その旨を尋ねてみました。
関西弁の登山者ならば、こういった事には詳しいだろう。
京都は関西地方だしな。
『ああ、頂上はまだこの先だよ。ここは中間地点かな。
頂上には特に何もないから、ここで下山する人の方が多いけど』
・・・やっぱりか!
僕が標準語で尋ねたからか、
標準語での返答で逆に驚きましたが!(^_^;)
では、せっかく来たので、
当然ながら頂上を目指そう!👍
頂上への山道
おぉう!展望スポットまでは、
多くの観光客に会いましたが、
さすがにその先は、人気が少ないですね。
登山道もあまり整備されていませんが、
なだらかで標高の低い山なので
別に道に迷う事はないでしょうが。(^_^;)
おっふ・・・本気で山道みたいになってきたな(^_^;)
樹木が生い茂って晴れている日なのに、周りが暗いです。
ヒエッ!何だ、コリャ?Σ(゚д゚)
弾丸旅を繰り返している僕としては、
たまに見る光景ではありますが、
樹木が根っこからひっくり返ってますね(^_^;)
このレベルの樹木だと、人力で倒すのは難しそうだから、
強風にでもやられたか、
樹木自体が腐敗して中身がスカスカになっていたか・・・。
見た感じスカスカになってはなかったので、
おそらく強風にやられたんでしょうね。
こんな木が倒れてきたら、
シャレにならないぐらい怖いっす(^ω^;)
・・・つーか、まだ頂上に着かねえの!?
って思いました(笑)
大した標高ではないのですが、なだらかな山道が多く、
景色が似たような感じの道ばかりだったので、
予想以上に時間が経っているよう感じてしまうんです。
僕以外にも、展望スポットから頂上を
目指すチャレンジャーな家族連れがいましたが、
『頂上って、まだ先なの?』
『もうこの辺りで引き返さないか?』
みたいな会話が聞こえてきました。
僕も、途中ですれ違ったクロスカントリーの練習を
しているようなカッコの中年男性に、
『頂上って、まだかかりますかね?』
って尋ねたほどです(笑)
『頂上なら、あと少し行ったら到着しますよ』
と丁寧に返答をくれました。
だよなぁ~。標高465メートルなんだから、
そこそこ歩いてきて、
もうそろそろ着かなきゃ
距離的におかしい!と思ってたんだよね。(;^ω^)
大文字山、頂上へ!
ようやく頂上へ到着です!
事前情報通り、ほとんど何もない所でしたが(^_^;)
三角点を表す標識と、木製のベンチはありましたが、
屋根のある休憩所などは一切なかったですね。
とりあえず頂上なのに、
周りを樹木に囲まれているな(;^ω^)
せっかくなので撮影した頂上からの景色です!
うん、山に囲まれているね(笑)
もっと標高が高ければ、もっと良い景色が
眺める事ができるのでしょうけどね。
周りの山々と、そんなに標高が変わらないから
こんな感じの景色になりますな。
でも、登山な感じを存分に楽しむことが出来たので、
本当に頂上まで登って良かったな!と感じましたよ(^_^)v
下山後、銀閣寺付近の通りにて
そして、大文字山、下山へ・・・。
銀閣寺近くの通りへ戻ってきました!
行きの時には気づかなかったのですが、ひと際目に付いたのが
「世界一当たる!」というキャッチフレーズが
付いている自動販売おみくじ機!!
見るからに恋愛運の要素が高そうですね(^_^;)
本当に世界一なのか?とツッコミどころが満載ですが、
外国人の観光客が多い場所ですので、
世界一というキャッチフレーズは、
商売としてはとても有効なのでしょうね。
帰り道の途中で、せっかく京都に来たのだから、
何か京都らしい食物を食べよう!と思いつき、
値段がリーズナブルっぽい屋台風のお店へ!
このメニューの中では・・・
「京ゆば巻天」が京都っぽいかな(^_^;)
「お好み焼き天」だと、大阪や広島を思い浮かべちゃいますし、
「京やさい天」だと、京都の野菜と聞いて、
僕がすぐに思い浮かぶモノがなかったので、
「京ゆば巻天」を注文することに決めました!!
やっぱし、京都周辺の出身じゃない人や、精進料理に興味がない人だと、
「ゆば」を知らない現代っ子の方が多いかもしれないよね。
それでは、いつもどおりに解説しましょう!!
「ゆば」とは・・・大豆を元に作られた食材の一つです。
お吸い物の具として使われたり、
刺身のようにそのまま醤油をつけて食べたりするのが一般的かな。
製造方法は、豆乳を加熱した時
表面に出来る薄皮が「ゆば」となります。
個人的には、結構好きな食感ですよ!
え?『上の写真の「京ゆば巻天」はどうだったんだ?』って?
うーん、美味いっちゃ美味いけど、
やっぱり「ゆば」は、お吸い物で食べるのが一番かなぁ(*^_^*)
味は・・・元は大豆なので、
お吸い物などの味付けに左右されるから、
『ゆばの味自体が大好きだ!!』という人は、
あまり聞いた事がないですね(笑)
「ゆば」を食べてみたい!という方は、美味しいお吸い物でどうぞ!!
アスザックフーズ 贅沢ゆばのお吸い物 (5.4g×4) ×5袋
あの比叡山で有名な比叡のゆばを使用し、
和食の料理人が認める味わいの
『贅沢ゆばのお吸い物』です。
ぜひお試しあれ!(*^▽^*)
前回の記事にも、この写真の拡大版を使用していますが、
大文字山自体の外観を撮影した写真が、
山の麓付近では近すぎて撮影できないので、
わざわざ京都の街中に車を停めて、
何とか撮影した写真です(笑)
今回の旅写真日記、如何でしたでしょうか?
この取材の数週間後に、またまた京都を旅しましたので、
近いうちに、その記事もなるべく早めに
アップできたらなぁ~
と考えてます(^_^;)
京都の旅以外にも、滞留している旅写真が
たくさんありますからね。
順次、バンバン紹介していきたいと思います!!(^_^)v
0件のコメント